公益社団法人 群馬県老人保健施設協会

群老健19-136
令和元年10月28日

県内介護サービス事業所に勤務する

ご担当者　各位

公益社団法人群馬県老人保健施設協会
理　事　長　服部徳昭
学術･研修部会長　牛島義雄
（公印省略）

「介護事故裁判事例から読み解く～トラブルに巻き込まれないための
リスクマネジメントの技法～」研修会開催（ご案内）

　秋涼の候、ご清祥のことと拝察いたします。
　令和元年度第2回支援相談員研修会を、下記のとおり計画しましたのでご案内いたします。
介護老人保健施設は身体拘束をしない施設として認知されすっかり定着しましたが、この実現のための職員による細心の介護体制は大変な労力を費やすものです。しかし、転倒、転落、誤嚥等の事故は無くすことができません。それどころか、施設の安全管理を問われ、訴訟に持ち込まれるケースも頻発するようになりました。
　今回はこうした状況を踏まえ、施設のリスクマネジメントはどうあるべきか、共に考える研修としました。講師は、全老健共済会の｢講師無料派遣事業｣を利用し、三本洋子先生(東京海上日動メディカルサービス㈱)にお願いしました。
　グループワークでは、｢事故対応における自施設の課題｣と｢事故対応における自施設で行っている改善策｣について事前に各施設で検討していただき、グループワーク時に紹介していただきます。また、好事例を参考にしながら、自施設の課題対策を一つ立案し、持ち帰っていただく予定です。
　事前準備として、参加者は自施設で取り組んでいる事故防止策、リスク解決のための課題を一つ選び、添付の用紙に記入し指定先に送付してください。写真添付の場合は施設長の許可を得てください。
　受講対象者は職種を問いません。出欠票は、下記期日までにメールまたはFAXをお願いします。期日前に定員に達した場合は、その段階で締切らせていただきます。
　当研修は、県の「令和元年度群馬県地域医療介護総合確保基金事業」として実施する予定であり、参加費は無料です。

記

以上